こんにちは!「学習塾売却のセカチャレ」を運営する株式会社インフィニティライフの金子です。
・学習塾売却のセカチャレ https://smallm-a.com
・株式会社インフィニティライフ https://infinitylife.co.jp
セカチャレは、学習塾専門の株式、事業売却のサポートサービスとして、今まで100件以上の学習塾売却に携わってきました。
学習塾経営者様の方には「株式売却、事業売却は大規模な企業の話、自分には関係のないことだろう。」と考えている方も多くいらっしゃいます。
しかし、
・学習塾を閉校したいが、生徒や講師のことを考えるとやめられない
・体調面に不安があるが、引き継ぎ手がいない
・別の事業に集中したい
という方にとっても、株式売却・事業売却は1つの選択肢となります。売却をすることがどのようなことなのか、それにより得られるものは何なのか、当ブログでご紹介します。
今回は、実際に最近行われた学習塾の事業売却ケースをご紹介します。どのような学習塾が、どのようなフローで譲渡されていくのか。具体的なイメージをもっていただけるのではないでしょうか。
場所:京都府京都市
生徒数:8名程度
収支:300万円程度
売却金額:150,000円
今回の売主様からご連絡をいただいたのは2022年の12月上旬、京都府京都市にある学習塾のオーナー様からのお問い合わせでした。
約10年前に独立して学習塾を開業し、当初は個別指導塾として運営しておりましたが、コロナの影響もあり、自立学習型の教室に軌道修正したようです。
自立学習型であれば、1名の先生で複数の生徒をみることができるため、人件費が抑えられるメリットがございます。
また個別や集団塾だと先生に依存してしまう生徒が散見されますが、自立学習型であれば先生や教室長への依存度が低い状態で運営することができます。
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運営方針を切り替え一時は持ち直したものの、運営状況は厳しく、このまま継続することでさらなる痛手になるとご判断され、弊社にご依頼いただきました。
前述の通り、自立学習型を採用してから売主様お一人で運営しておりましたので、売主様が退かれる前提となり、講師がいない状態の教室で募集をかけることとなりました。
弊社は学習塾専門で事業譲渡のサポートサービスをしており、買収希望者からは月間のべ90件ほどお問合せがある状況でございます。
本件とは別の教室を買収するか検討いただいていた方からご連絡いただき、本件にご興味を示していただきました。
ご連絡いただいた候補者の方は、別の教室の際には教室長の採用が難しいエリアで検討が難航しておりましたが、
本件は教室近辺に候補者のお知り合いの方が住んでおり、この事業に参画してくださる予定だったようでございます。
これも「ご縁」だと非常に喜んでおり、すぐにお話を前に進めてくださることになりました。
買い手候補の方は学習塾業界への参入は初めてではありますが、
買い手候補の方およびご一緒に事業を始められる方どちらも非常に勉強熱心で、売主様に運営方法や今の生徒たちの状況など細かく情報収集されていたことが印象的でございました。
指導力に不安は残るものの、自立学習教材についてもそのまま使用することを検討されており、教材のサポートがあることにより少しはその不安も払拭できているようでございます。
売主様も、熱意ある候補者の方に好感を抱いており、定期的にサポートする体制を整えますと仰ってくださっておりました。
本件のように、別の教室をご検討いただく中でご縁があり、買収を決定されることも多々ございます。
また、今回買収を決定してくれた方は、弊社が運営しているLINEグループに登録してくださっている方で、案件情報をお送りしてすぐに、手をあげてくださいました。もし、学習塾の買収を検討されている方がいれば、是非とも登録してください。
学習塾の買収を考えている方向け、案件紹介公式LINE
学習塾を閉校しようと考えると、撤退費用や生徒・保護者・講師への説明など、経営者にかかる金銭的、精神的な負担はとても大きいものになります。
しかし、学習塾を売却、譲渡するという選択肢は、そのような悩みを払拭でき、撤退費用は抑えることができ、講師、生徒たちの居場所も残すことができます。
経営難や、EXITとして学習塾の売却、譲渡を考えられている方は、学習塾専門の売却、譲渡サービスのセカチャレに、お気軽にお問い合わせください。
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